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防犯啓発 |
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子供を守る ー誘拐・連れ去りー |
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子供たちが犯罪者に狙われています |
子供を巻き込む巻き込む犯罪が増えています。
犯人は 「ネコを一緒に探して…」 「病院を教え
て…」など、言葉巧みに声をかけて誘拐を試み
ます。子供を地域で守り、不審者には一声かけ
るか、110番通報しましょう。 |
巧みな言葉で子供を誘う |
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「駅はどっちに行けばあるの?」「子犬を一緒に探
してくれない?」 など、犯罪者は言葉巧みに子供
たちに接近してきます。 それも、 周囲に大人がい
ない時を狙っています。そして用意してきた車に子
供を強引に乗せ、 お金や性的ないたずら、憂さ晴
らしを目的に連れ去るのです。
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学校周辺を狙う |
誘拐犯などの犯罪者にとって、通学路は絶好の犯行スポットの一つです。待ち伏せすれば子
供が必ず通ります。校内に侵入し、子供たちに接近しようとする犯罪者もいます。大阪府で
起きた児童殺傷事件のように、学校内で犯罪に巻き込まれるケースもあります。
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地域社会で子供を守る |
誘拐や連れ去りから子供を守るには、 親が子供から目を離さないことが原則です。 しかし、
四六時中に渡って子供を見張るのは現実的に無理があります。 そこで大切になるのが、地
域の大人たちが協力して防犯に努めることです。 犯罪の温床となりやすい通学路の安全を
確認し、登下校時のパトロールをするなどの協力も地域で行いましょう。
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子供には防犯ブザーを |
普段から、子供には「知らない人から声をかけられても付いて行ってはいけない」と教えて
おきましょう。 防犯ブザーやホイッスルなどの防犯器具を持たせておくこと、 そしてそれら
をすぐに鳴らすことが出来るようにしておくことも大切です。 地域内の防犯活動と普段から
の防犯意識を強く持つことが、子供の生命を守ります。
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住民全体で防犯体制を整えましょう
子供が知らない人に声をかけられたり、不審者に後を付けられたなど、身の危険を感じ
時に駆け込めるのが『子ども110番の家』です。地域によっては 『子ども防犯連絡
所』『あいの家』 などと名称が異なりますが、通学路周辺の民家や商店、コンビニエ
アなどが、緊急避難先として駆け込んできた児童を保護し、警察への連絡をするのは
同じです。子供たちには「何かあったらそこへ逃げ込んで助けを求めなさい」と教え
てあげて下さい。
※『子ども110番の家』は住人の在宅時や、店・会社の営業時間に保護者や警察へ
の110番通報 を行うので、普段から子供と共に数ヶ所の 『子供110番の家』 を
確認しておきましょう。
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地域が結束して子供を守りましょう
防犯ブザーを子供に持たせましょう
『子ども110番の家』を多く設置しましょう |
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