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防犯啓発 |
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子供を守る ー不良行為をさせない環境づくりー |
子供を取り巻く環境が確実に悪化してい
ます。児童買春、児童ポルノ、出会い系
サイト、薬物、いじめなど、健全な育成を
妨げるものから子供を守るのは、大人の
責任なのです。
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「かっこいい」と勘違い |
子供が思春期を迎え、自分の存在をアピールしたくなる年頃になると、少年少女たちは目立
つような行動を取りたくなります。 その時に、違法をされる行為をあえてすることで、周囲
の注目を集めようとするのです。喫煙、飲酒、暴走、暴力…そんな違法行為を 「かっこい
い」と勘違いするのは、こういった理由からです。
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服装や言葉遣いに注意を |
少年少女が不良行為に興味を持ち始めると、まず服装や言葉遣いに変化が表れます。目立つ
ことを目的にした派手な服装や乱暴な言葉遣いをするようになったら、 親としては注意する
ほか、その行為の背景にある気持ちや感情も理解するように努め、改めるように導きましょ
う。
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法律違反であることを教える |
法律は、 人が健全な社会を築く上で必要なルールです。 それは誰もが守らなければなりませ
ん。喫煙、飲酒、暴走、暴力など、「目立ちたい」という動機から行う場合であっても、違
法行為には変わりありません。それを犯せば罪となり、罰せられることを子供たちに理解さ
せましょう。
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不良行為をさせない環境づくりを |
子供を取り巻く環境が悪化の一途をたどっている今、 子供が不良行為に誘い込まれる機会は
多くなっています。 この状況は深刻化する非行の背景のひとつとなっており、浄化できるの
は私たち大人しかいません。PTAパトロールや少年警察ボランティアなど、 できることは
身近にたくさんあります。 警察と一緒になって、子供に悪影響を与える業者などを排除する
ように努めましょう。
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携帯電話の使用ルールを決めましょう
犯罪に利用されやすい携帯電話。最近、携帯
電話を持っている中高生が増えており、犯罪に
巻き込まれるケースが目立っています。出会い
系サイトのほか、携帯電話のメール機能で、偶
然に知り合った異性から暴力を受けたり、「ワ
ン切り」と呼ばれる悪質な業者に連絡してしま
い金銭トラブルを起こしたりなど…。子供に携
帯電話を持たせる場合は、「知らない人とは連
絡を取らない」「広告メールは無視する」など
の使用ルールを、家庭内で決めるようにしまし
ょう。
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ピンクチラシを
街や学校周辺から排除する
宣伝用のビラやティッシュを
子供に配布しない
子供を深夜時間帯に外出させない
普段から
子供とのコミュニケーションを図り
子供の友達や行動を把握する |
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