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防犯啓発 |
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女性を守る ー住居侵入ー |
ドアは相手を確認してから開けましょう |
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宅配便や電気・ガス・水道の作業員を装った男に強
引に侵入される被害が発生しています。 ドアを開け
る前に、必ず訪問者の身分と用件を確認しましょう。
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狙われるのは弱い女性 |
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住居侵入を企てる犯罪者は、女性が住む
玄関のドアを開けさせる為に、届け物や検
査等を装って訪問します。 そして、室内へ
入った瞬間に凶器等を使って脅し、強盗、
窃盗、暴行等の犯行に及びます。
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手段はさまざま |
侵入者は、「隣に住んでる方の荷物を預か
って下さい」「メーターの調査をしていま
す」などと言って女性の部屋に入ろうとし
ます。ドアチェーンがかかっていても
「荷物が重いので室内まで運びましょう」
「部屋の装備を点検したい」 などと理由を
つけて部屋に侵入しようとします。
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ドアスコープとチェーンを利用 |
相手が制服を着ているからといっても、油断は大敵です。訪問者に対しては、必ずドアス
コープで確認し、相手の身分を用件を確認出来るまでドアを開けないようにしましょう。
また、入室させても、密室で知らない男性と二人きりになるのは危険です。 「友人が来るか
もしれない」などと言って、外で待機するようにしましょう。
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隙を与えない |
誰からの荷物なのか、何の検査なのか、誰が依頼したのか。これらをきちんと確認するよう
にしましょう。 不審な場合には、 荷物を玄関の前に置いてもらったり、検査を担当する営業
所の電話番号などを確認すると良いでしょう。また一人暮らしの女性の場合は、表札に男性
の名前を列記すると防犯効果があります。
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強引な手口に気をつけましょう
最近では、女性が帰宅した瞬間を狙って強
引に侵入する犯罪者も増えています。犯人
はマンションの入口などで待ち伏せて一緒
にエレベーターに乗り、あえて女性が押した
一つ下の階で降り、 階段を駆け足で昇って
再び女性に近付きます。 そして女性がドア
を開けた瞬間に、後ろから襲い掛かります。
マンションで一人暮らしをする女性が特に狙
われやすく、帰宅の際は一度振り返って不
審者がいないか確認するようにして下さい。
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突然の訪問者には、
ドアスコープとドアチェーンの活用を
訪問者に対しては必ず身分確認をする
制服を着ていても簡単に信用しない
知らない男性と二人きりにならない、
やむを得ず部屋に入れる場合は、
ドアを開け放して自分はなるべく外に出る |
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