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防犯啓発 |
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財産を守る ーガラス破りー |
簡単に破れない窓ガラスにしましょう
ガラス破り。これは一戸建て住宅の空き巣
など侵入犯の中で最も多い手口です。
侵入しやすい場所の窓ガラスの一部を割り
そこから手を入れて錠(クレセント錠)を
開けて侵入します。
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10〜15秒でガラスを破る |
熟練した侵入犯は、通常のガラスであれば10秒〜15秒で破ることができます。 破る場所は、
クレセントと呼ばれる窓ガラスの錠の周辺。 その部分を破損させれば、そこから手を入れて
簡単に侵入することができるからです。犯行に費やす時間はわずかです。近所への買い物や
ペットの散歩など、わずかな留守の間を侵入犯は見逃しません。
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防犯フィルムを貼りましょう |
ガラスを割れにくくする防犯フィルムが比較的安価に市販されています。これを貼れば、ガ
ラス破りによる侵入が難しくなります。全面に貼る必要はなく、 クレセントに手が届かない
ところまでで十分です。 ただ、この防犯フィルムを巧みに破る侵入犯もいるので、補助錠を
設置するようにしましょう。 補助錠の周辺にも防犯フィルムを貼れば、侵入に時間がかかる
ので犯行を諦める可能性が大きくなります。
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一戸建住宅の侵入方法で一番多いのは? |
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・ガラス破り…66.4%
・無締まり…19.5%
・ドア錠破り…2.1%
・ピッキング…0.6%
・その他…11.1% |
警視庁生活安全総務課講演資料(平成13年)より |
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防犯ポイント
都内の一戸建住宅では侵入方法の6割
以上がガラス破りです。 各窓ガラスには
ツーロックや 防犯フィルムなどの対策を
怠らないようにして下さい。 余裕があれ
ば、防犯合わせガラスに変更し、浴室や
トイレの窓には面格子を取り付けるなど
より万全な防犯対策を実践しましょう。
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防犯合わせガラスへの取替えや
面格子の設置を
各ガラスに防犯フィルムを補助錠を |
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