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防犯啓発 |
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財産を守る ードア錠破りー |
家を守る鍵。
その鍵を守る工夫をしましょう。 |
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短時間で強引な犯行 |
ドア錠破りの侵入犯罪者の多くは、バールという釘抜きのようなL字型の丈夫な工具を使い
ます。このバールを鍵がかかっている付近の壁とドアの間に押し込み、テコの原理でドア錠
を破壊して侵入します。 強引な方法で、手間がかからず短時間で侵入できます。 錠を巧妙
に、ひっそりと開けるピッキングやサムターン回しとは違い、乱暴で凶悪な手口ですが、最
近の侵入犯罪者にはこの手のものも目立っています。
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ガードプレートの設置を |
ドア錠破りの侵入対策としては、ドアの錠を覆うようなカバーを設置することが基本となり
ます。このカバーは「ガードプレート」と呼ばれ、専門業者に依頼すればすぐに取り付けて
もらえます。また、この手の侵入犯にもワンドア・ツーロックが有効です。堅固な錠を増や
せば、それだけ侵入に時間を要しますので、 短時間で侵入できるドアを探している侵入犯
は、ツーロックのドアに手を出そうとはしません。
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犯人はどうやって留守を見抜くか? |
(東京都内 平成12〜13年調べ) |
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・インターホンで呼んでみる…44.6%
・人の動きがないかしばらく見張る…20%
・電話をかけてみる…6%
・窓ガラスに石などを投げてみる…6%
・昼間にカーテンや雨戸が閉まっている…6%
・郵便受けに新聞や手紙が溜まっている…6%
・その他…11% |
(財)都市防犯研究センターホームページ より |
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防犯ポイント
侵入犯は、ひと目で留守とわかるよう
な家に侵入しようとします。 電灯やラ
ジオを点けておくなど、 留守と悟られ
ないような工夫が大切です。
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ドアの隙間にガードプレートを
付けましょう
堅固な鍵を増やしましょう
(ワンドア・ツーロック)
留守とさとられない工夫を
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